長田区内で高齢・障がい・児童・保育等の福祉施設を運営する社会福祉法人の連絡協議会です。
福祉の専門家である会員同士が、情報交換や学習会を通じて分野を超えたネットワークを構築し、協力して地域福祉の推進に寄与することを目的として2017(平成29)年2月に設立されました。
ほっとかへんネット長田とは…
長田の まちのくらしを 支えます‼
こんな活動で地域のお役に立ちます!
総合的な相談活動
生活困窮や介護、子育て、障がいに関することなど日常生活のお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。
社会福祉に関する啓発活動
誰もが安心して暮らせる、住みやすいまちをめざし、福祉教育への協力や、福祉課題を考えるセミナー開催など、福祉啓発活動をおこないます。
災害時に備えた
支援活動
災害が起きた時には、施設の開放、物資の提供をはじめ、お年寄り、障がい者、乳幼児など特に援護が必要な方への支援など、社会福祉法人の強みを生かした支援活動をおこないます。
地域の公益活動
「こんな場所が欲しい」「こういう仕組みがあったら…」
みなさんの声をお聞きし、できることから一緒に取り組み、より暮らしやすいまちになるような活動をおこないます。
お知らせ
ごあいさつ
「ほっとかへんネット長田」はお節介主義
長田区社会福祉法人連絡協議会
代表 浦辻 恵蔵
(社会福祉法人 神戸新生福祉会 グリーンコート新生 施設長)
平成2年から始まった「渡る世間は鬼ばかり」というTV番組は、5人姉妹の嫁・姑、夫婦、親子関係を話題にした長寿番組でした。
長女の弥生は、主人の退職後、保育園での病児保育や、自宅を開放してひとり親家庭の子どもたちの居場所(学習支援・食事提供など)づくりに取り組んだり、また、自宅を改造して高齢者が集える「カフェ」を始めたりしています。
私は、弥生は活動を通じて、周りの人達が困っていることは「他人事」ではあるが、実はそれは同時に自分自身の生きがい、すなわち「我が事」でもあることに気づくことにより活動が次々と展開されているのだと思っています。
「ほっとかへんネット長田」は、高齢者や障がい者、児童などの福祉施設を運営している社会福祉法人が集まり、それぞれの専門分野の強みを生かして連携・協力し、地域の課題や困りごとの解決の糸口を見い出す活動を進めていきたいとの想いで、平成29年2月に設立されました。
「長田区の弥生」として、地域の皆さんにお節介をしながら、「我が事・丸ごとの地域づくり」に取り組んでいきたいと考えています。